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2018/04/25
歯ぎしり・くいしばり

こんにちは、歯科衛生士の安藤です。
普段冷たい水でブクブクうがいをしていると歯がしみることありませんか?
しみる原因は様々ですが、代表的なものの1つが「知覚過敏」です。
ひどくなると瞬間的に鋭い痛みを感じる症状です。
そしてしみる症状に悩まされている方が最近多くなってきています。
では、なぜ知覚過敏になってしまったのでしょうか。原因は何でしょうか。
原因の一つは「歯ぎしり、くいしばり」です。
今回はその「歯ぎしり、くいしばり」について少しお話致します。
噛み合わせの悪さやストレスが原因で「歯ぎしり、くいしばり」は起こります。
自覚のない方も多く、たかが歯ぎしり・・と思われる方も少なくはありません。
しかし、人が物を噛むときにかかる圧力は
・せんべい    10キロ
・フランスパン  30キロ
・歯ぎしり     60~80キロ
と、「歯ぎしり、くいしばり」でいかに強く圧力がかかっているかがわかりますね。
しかも、食事で物を噛んでいる時間はせいぜい10分~20分でしょうが「歯ぎしり、くいしばり」は無意識の間で何時間も続くこともあります。
そして多くの場合、自覚はありません。
これだけ強い力で何時間も噛みしめているので「歯が割れる」「歯がグラつく」などが起こっても不思議ではありませんね。
あごの関節を痛めてしまう場合もあります。
中には「歯ぎしりなんてしないし、人に指摘されたこともない」とおっしゃる方や「口をあけて寝てしまうので、くいしばることはありえない」とおっしゃる方もいますが、「歯ぎしり、くいしばり」をしているお口の中には特徴が出てきます。
そこで「歯ぎしり、くいしばり」の自己チェックをご紹介いたします。
・上あごの中央や下あごの内側に骨の隆起がある
•上下の歯の噛む面が平らになっている
•歯の外側、歯肉との境目あたりの歯質が削れている
•ほっぺの内側、歯に接するあたりが白くなっている
•舌のふちに歯形がついている
•あごのエラの部分の筋肉が張っている
•あごの関節が痛い、あごの筋肉痛、肩こりがある
もちろん、「歯ぎしり、くいしばり」をしていても困った症状が出ない方もいます。
気になる方はどうぞご相談ください。

2018/04/20
口臭気になりますか?

こんにちは、歯科衛生士の佐藤です。
口の臭いって、気になりませんか?
自分では気付かないこともあり、家族に言われて気にする方も多いのではないでしょうか?

口臭発生の主な原因は歯周病や舌苔など口の中の病気や異常ですが、そのほとんどが歯や口の中の汚れと関係しています。したがって、口臭予防には口の中を清潔にすることが一番大切です。毎食後のブラッシングは口臭予防だけでなく、歯周病やむし歯の予防にも効果があります。歯ブラシを用いて、歯面に押し付けるように小刻みに動かして歯の汚れを取りましょう

また、歯ブラシでは汚れが取れにくい歯と歯の間の清掃には、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助用具を利用しましょう。なお、入れ歯を使用している人は、歯だけでなく入れ歯のお手入れも必要です。

口臭を気にする人は、口を大きく開けてはっきり話すことが少ないようです。しかし、唇や舌を動かすことが刺激となって唾液の分泌量は多くなるのです。またガムを噛んだりすると、刺激によって唾液は多くでてきます。口臭を気にして人とあまり話さなかったり、食事を控えたりしていると、かえって唾液量が減少して口臭が強くなる場合もあるのです。

舌苔を除去するには、舌ブラシや柔らかい歯ブラシを使用します。1日1回、特に舌苔の量が多い起床直後に舌の清掃を行うのがポイントです。舌の奥の方にブラシを入れると嘔吐反射が出そうになりますが、それを予防するには、舌を思い切り前に出し、水に濡らしただけのブラシで磨くとよいでしょう。歯磨き剤などをつける必要はありません。注意しなければならないのは、歯と違って舌は柔らかい組織なので、1日に何回も磨いたり、力を入れすぎたりすると、味を感じる味蕾(みらい)を傷つけてしまうということです。舌表面をよく観察して、あまり力を入れずに磨いてください。

唾液が少ないと、臭いの原因になります。夜は、唾液の量が減るので、起床後は生理的に口臭が発生します。夜はしっかり、磨いて寝ましょう。
また、汚れが口臭の原因につながりますが、虫歯も臭いの原因になっています。虫歯は放置せず、早めに治療をしましょう。

ヤガサキ歯科でも、ブラッシングのやり方や、補助用具の使い方など、お伝えしています。虫歯のチェックとともに、是非ご来院ください!

2018/04/06
食生活習慣

虫歯、歯周病は多様な原因により発症しますが、その直接の原因となるバイオフィルムの成熟には

調理された炭水化物やしょ糖の取り方が大きな影響を与えます。

しょ糖はそのなかでも最大の虫歯のリスクとなります。

10代でも60代でも口腔内の崩壊のスピードが速い方はブラッシングの不足以上にしょ糖の過剰な摂取が大きな

問題になると考えられます。

また、高齢者では根面う蝕にも繋がります。

歯科以外でも甘い物の過剰摂取は、問題にされています。ソフトドリンクの消費量が体重増加と、

必要な栄養摂取の阻害に関係していることや、糖尿病臨床の現場でも清涼飲料水、ケーキ、あんパンなどほとんどが

しょ糖などの糖質で出来ている食品の摂取が問題となっているケースがきわめて多く、食生活のあり方が問題視されています。

誰が、いつ、どこで、何を作り、食べるか、食生活全般が、甘い物の取り方の大きく影響しています。

しょ糖を過剰に摂取する食生活は、その背後に食習慣をはじめとする生活習慣が影響をあたえているので簡単には

改善は難しとされています。

ただ、このような食生活が口腔内にどのような影響をあたえるのか,少しお話します。

砂糖の摂取が過剰になると、バイオフィルムが付着しやすくなります。

また、ブラッシングだけでは落としにくくもなります。なので一時的でも甘いのもの摂取を控え口腔内を

観察してみて下さい。ブラッシングでの清掃が楽にできる実感ができると思います。

ブラッシングがきちんと出来ているのに虫歯(特に歯の根元が虫歯になる根面う蝕)が出来やすい、

歯周治療が一段落したら根面に虫歯が出来たという時は、食生活に問題があることが考えられます。

歯周組織(歯肉)への食の影響はどのように現れるか・・・

砂糖の摂取が過剰になるとバイオフィルムが付着しやすいので当然、歯周病のリスクは高くなります。

また、エネルギーの過剰摂取や砂糖の頻回摂取による血管内の高血糖は、歯周組織のも影響が出る事が考えられます。

臨床でもよくみられるのが、強く赤みをおびた歯肉ですが、このような歯肉ではブラッシングで傷を作りやすいのも特徴の1つです。

過食は全身への影響と共に口腔への影響としても現れています。

海外の研究でも、砂糖の摂取が歯肉に与える影響についての研究報告が多くなっているようです。

甘くて美味しい物は私も大好きですが、砂糖を自分はどれだけ、どのように摂取しているのかを確認して上手に

付き合っていきたいと考えます。

2018/03/28
口渇について

口渇について
衛生士の飯田です。桜が咲き始めて暖かな日が続いてます。皆さまお花見されましか?
口が渇く
口中やのどが激しくかわき、水分を欲しがる状態。 多尿症や脱水症に多くともなうほか、薬の服用や加齢によってもみられる。
大人は、体のおよそ60~70%が水分でできています。体重が60kgの場合、36~42L程度の水分が体の中に入っている計算です。
そして身体の2%相当の水分が失われると、口渇中枢が刺激され、喉の乾きを感じるようになります。喉の渇きがさらに進み、身体の3%相当の水分が失われると、脱水症状が起こりはじめます。この頃にはかなりの喉の渇きを感じるはずですが、高齢になると喉の渇きを感じないことが多く、重篤状態になる場合もあります。
その他、身体の塩分濃度を調整するために喉の渇きを感じることもあります。特に塩辛い料理を食べた後にとても喉が渇くのは、体内の塩分濃度を薄めるための働きと言えます。
大人が1日に排出する水分は2~2.5Lです。「そんなにたくさんは出ていない」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、尿として排出されるのはおよそ半分の量で、それ以外は汗や息、皮膚からの蒸発により排出されます。特に冬場は汗をかいていなくても、空気の乾燥によりかなりの量の水分が体から蒸発します。
このことから、大人が1日に必要な水分量としては、排出量分である2~2.5Lとなります。これは2Lのペットボトル1本強の量に相当しますが、水分は食事などからも摂取できますので、実際には1.5L程度の水分を直接補給すれば、1日に必要な水分量を確保できると言えます。
子供は、大人以上に水分を必要としています。幼児で体重1kg当たりに100ml程度と、大人の倍くらいになっています。例えば体重20kgの子供で、1.2~1.6L必要とします。
水分量が足りないと隠れ脱水になる可能性もありますし、逆に極端に多すぎると低ナトリウム血症を引き起こす恐れもあります。毎日必要量を何回かに分けて飲むように心掛けましょう。
そのほかの喉が渇く原因
喉が渇く原因は水分不足だけでなく、他にも様々な原因で喉が渇くことがあります。十分に水分補給をしているにも関わらず喉が渇く場合は、以下のような原因が考えられるでしょう。

ストレスや緊張

ストレスや極度の緊張状態になると、唾液の分泌が抑制され、口の中がカラカラになります。このような場合はお水をたくさん飲まず、口の中を潤すように含むとよいでしょう。
加齢によるもの
年齢を重ねるごとに自律神経の働きが弱くなり、唾液分泌が抑制されて喉が渇きやすくなります。また、更年期障害が原因の場合は、短時間に汗を大量にかくホットフラッシュにより、一気に水分が不足することも考えられます。このように、加齢に伴い水分摂取がますます大切になりますが、胃腸に負担をかけないよう、こまめに少量ずつ、常温のお水を飲むようにします。
糖尿病
糖尿病の代表的症状の1つに、喉の渇きがあげられます。これは高血糖により体内の浸透圧が上がり、水分を十分に飲んでいても体内に吸収されず、尿として出てしまうのが原因です。お水を飲んでも喉の渇きが止まらず、トイレに行く回数が多い場合は一度医療機関で診察を受けてみてください。

女性の生理

生理になるとホルモンが活発になり、子宮の強化や乳腺を発達させるために水分を貯めようとします。この働きにより、普段よりも喉の渇きが感じられるようになります。ついコーヒーなどで乾きを抑えようと考えてしまうかもしれませんが、カフェインは中毒性があり、胃の荒れ等の原因にもなるので、水分補給が目的の場合には、お水やカフェインが含まれていない麦茶などを飲みましょう。
 

水分補給の注意点

水分補給の鉄則は「少しずつ複数回に分ける」です。1日に必要な飲料水の量は約1.5L程度で、コップ8~9杯程度ですから、おおむね1~2時間にコップ1杯ずつのお水を飲むようにするとよいでしょう。特に普段からお水を多く飲む人は、分けて飲むことを心掛けてください。
スポーツドリンクなどの清涼飲料水は塩分の他に糖分も多く含まれています。特に激しい運動をしたり、汗をかいたりしたときは飲んでも構いませんが、普段の水分補給にはお水や麦茶などが望ましいと言えます。コーヒーや緑茶はカフェインを多く含んでおり、利尿作用が働くので注意が必要です。
このように喉が渇く原因は水分不足の他、体のさまざまな病気のサインであることもあります。上記を参考に喉の渇きの原因を見つけ、適切な量の水分を補給するようにしましょう。
シェーグレン症候群は、自己免疫疾患と考えられていますが、その原因は不明です。中年の女性に最も多くみられます。一部のシェーグレン症候群患者には、他の自己免疫疾患(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、血管炎、混合性結合組織病、橋本甲状腺炎、原発性胆汁性肝硬変、慢性自己免疫性肝炎など)が併存しています。
口の唾液腺や眼の涙腺など、体液を分泌する腺に白血球が侵入します。侵入した白血球が腺を傷つける結果、この症候群の特徴的な症状である口腔や眼の乾燥が発生します。

2018/03/14
味覚について

 
 
 
味覚について
 
 
 
こんにちは、受付の山下です。 
 
超高齢社会において「味が感じられなくなった」「味が美味しくなくなった」などの"味覚"の異常を訴える方が増えています。味覚は、最後まで美味しく食事を摂り、生活を楽しむためにたいへん重要な要素です。味覚を感知するしくみや味覚障害の原因などについて紹介します。 
 
甘味、酸味、塩味、苦味を「基本4味」といいますが、うま味を加えて「基本5味」とする場合もあります。そもそもヒトを含めて動物は、味覚系を用いて食物の栄養性(糖やアミノ酸濃度)、毒性、腐敗性および塩濃度を評価しています。苦いものは毒性があるとか、酸っぱいものは腐っているというように食べるものを選択してきたわけです。
 
 
"味を感じるしくみ"
味を感じる器官と聞くと舌と答える方が多いでしょう。間違いではありませんが口腔内に取り込まれた食物は、主として舌上に存在する味蕾という受容体において感知されます。
味蕾はタマネギ状の形をしており、約50〜100個の細胞からできています。味蕾によって感知された情報は味蕾の味孔にある味覚受容体を通して、味覚神経へ伝達されます。
外傷や抜歯など観血処置の偶発事故などで味覚神経系を傷つけてしまうと、当然ながら味覚を喪失することになります。この場合、傷ついた側は味覚をまったく感じなくなります。
 
"味覚障害とは"
味覚障害とは、味覚の感度が低下したり、消失したりする状態をいいます。何を食べても味を全く感じられなくなったり、何を食べてもまずく感じてしまうなどの症状もあります。
日常生活から考えられる原因は、亜鉛不足・高齢による味覚の減退・嗅覚の低下をともなう味覚の低下などが挙げられます。
対処法としては、亜鉛不足を防ぎ亜鉛を補給する。通常は、食事から摂ることで十分なのですが(1日に必要な量は約15mg)ストレスや薬の副作用の様に急激な変化が起こった場合には、少々多く摂る方が良いと考えられます。
魚介類のカキをはじめ、ごま、海藻、大豆、ブロッコリーなど亜鉛を多く含む食品を摂るよう日頃から心がけましょう。
 
以前までは、加齢により感覚器が鈍ってくることから高齢者に多いものだと言われていましたが、最近ではストレスにより10代20代といった若い世代にも味方障害が増えていることがわかっています。
中でも女性は、無理なダイエット・食事制限や睡眠不足などが原因で味方障害を引き起こすこともあります。
 
日々の生活や栄養摂取に気をつけて、大事になる前に対処していきましょう!
 
 

2018/02/28
酸蝕症とむし歯

こんにちは。歯科衛生士の松尾です。

2月ももう終わり、あっという間に3月になりますが、みなさん、いかがお過ごしですか?

昨年から今年にかけて、インフルエンザが大流行しましたが、私は幸いにもまだかかっていないので、最後までインフルエンザにかかることなく、春を迎えたいものです。



今回、酸蝕症とむし歯の違いについて、お話ししたいと思います。

みなさん、「食後30分は歯を磨かないほうがいい」という情報をネットやテレビ、または雑誌や本などで見たり聞いたりしたことはありませんか?これは"酸蝕症"と言って、「酸性食品を食べた後に歯が溶けてしまうという症状が食後30分に起こりやすい」というのが原因で出た情報かと思います。

酸蝕症とむし歯の基本的な違いは、酸蝕症は酸という化学物質によって歯にダメージを与える症状であること。一方、むし歯はプラークという細菌が原因で歯が溶けてしまう感染症の一つであるということです。酸蝕症はいわば、消毒薬の原液が皮膚に直接かかってしまったときのような状態で、すぐに水で洗い流すのが、一般的な対処だと思います。

 むし歯は感染症なので細菌の数ができるだけ少ないほうがダメージは小さくなります。時間が経過し、肺炎の原因菌が体内で増えてから抗菌薬を飲むのが得策ではないように、食べ物の中の糖類をエサにむし歯の原因となる細菌がどんどん増えていくのをそのまま待っている必要はありません。

 むし歯に関して言うと、できるだけ早く取り除くほうが歯へのダメージは小さくなります。

 酸蝕症の予防としては、酸性飲食品(黒酢やもずく、柑橘系のくだものやジュース、炭酸水など)を控えるのが最も有効な方法です。ですが、酸性飲食品を採ったあとでも、うがいをしたり、水を飲むなど、酸性に傾いてしまったお口の中をリセットすることで緩和することができます。

 むし歯の予防としてはもちろん、できるかぎり早くプラークを取り除くことなので、毎食後にすみやかに歯磨きをすること。そして、原因物質であるプラークを出来にくくするには、過度な砂糖を控えるとも重要な予防と言えます。

 結論として、「食後30分に関係なく歯磨きは早めにしたほうがいい」ということです。

(参考文献デンタルハイジーン2017/7月号)



 今回、酸蝕症という、もしかしたらあまり聞き慣れない歯の病気とむし歯についてお話しましたが、いかがだったでしょうか?近年はスマートフォンも普及してきて、様々な情報が簡単に調べることができる時代ですが、説明が難しかったり、ややこしかったりすることもあると思うので、もしわからなかったら、気軽に担当医や歯科衛生士に聞いて頂ければと思います。

 

2018/02/26
フッ素の利用効果について

虫歯予防にはフッ素が効果的というのは、ご存知の方も多いかと思います。

  

虫歯予防には年齢ごとに虫歯になる要因や部位が異なります。乳幼児期では乳歯の虫歯、学齢期では徐々に永久歯の虫歯へと変化していきます。さらには成人期から高齢期にかけては、歯の根っこの虫歯や、以前に治療をした歯が再度虫歯になってしまうケースが増えてくるため、年齢の変化に応じた虫歯予防が必要になってきますね。.

  
  
青少年期〜成人期
  
乳歯や生えたばかりの永久歯は酸に弱いため、歯磨きをせずに寝てしまったり、長時間食事をしていたりするとどんどん溶けていってしまいます!もちろん、溶けてしまった歯をそのままにすると虫歯になってしまいます。
フッ素にはその溶けてきている歯を少しだけ修復してくれる効果があり、虫歯予防に効果的とされています。
 
フッ素は、多くの歯磨き粉に含まれておりお家で使っているだけでも効果があります。
地域によっては、学校や施設などでフッ化物洗口を行なっている所もありますが、高校生くらいまではお家でのフッ素入りの歯磨き粉に加え、歯科医院での高濃度のフッ素塗布やフッ化物洗口などを行うことが望ましいとされています。

 

 

成人以降
  
成人した後は虫歯の他に、年齢を重ねる度に歯周病の罹患率が高まってきます。歯周病の治療と合わせて、フッ素や抗菌剤・抗炎症剤の入った歯磨き剤を使い歯を守ることが大切です。
 
また、歯周病や噛み合わせの異常、全身疾患や口腔乾燥などの影響により、歯茎が退縮すると歯の根っこが見えてきます。歯の根っこは、こどものうちは殆ど虫歯になりませんが、加齢により歯の根っこの虫歯が多発してきます。この虫歯を予防するためにもフッ素を活用しましょう。自宅でのフッ素入り歯磨き剤やフッ化物洗口、また歯科医院でのフッ素塗布が効果的とされています。
 
 
 
妊娠中
 
妊娠中にフッ素を取り入れても、胎児や母乳にはフッ素の移行はほとんど見られないとされています。したがって、こどもの出生前に母親が取り入れたフッ素によって、こどもの虫歯の発症率が減少する事は認められていません。
しかし、妊娠中の女性はホルモンのバランスの影響により歯肉炎や歯周病のリスクが高まります。歯科医院での歯周病予防に加えフッ化物溶液、ジェル、バーニッシュなどを行ってもらうと効果的です。また、治療した歯が多い方はフッ素の定的な応用が必要になります。
大石

2018/02/22
歯周病について

 
こんにちは。歯科衛生士の秋山です。
今回は、歯周病について
おおまかにはなりますがお話したいと思います。
歯周病は大きく分けて、歯肉炎、歯周炎とがあり、
さらにかみ合わせに関係する咬合性外傷に分けられます。
〈歯肉の状態の違い〉
   
▶︎健康的な歯肉
         ・薄いピンク色の歯肉。
         ・歯と歯の間に歯肉が入り込んで弾力がある。 
         ・歯肉が引き締まっている。
         ・ブラッシングでは出血しない。
▶︎歯肉炎
・赤色の歯肉。
・歯と歯の間の歯肉が丸みを帯び膨らんでいる。
・ブラッシングで出血する。
・腫れた歯肉と歯との間に
   プラークがたまる。
▶︎歯周炎
・赤紫色歯肉 
・歯と接している歯肉が更に腫れる。
・ブラッシングで出血や膿がでる。
・歯と歯の間が広がり、食べ物もよく詰まる。
・歯肉が退縮して歯が長く見える。
・歯周ポケットが深くなり骨(歯槽骨)が溶ける。
歯肉炎は炎症の波及が歯肉だけであり、
        歯を支える骨(歯槽骨)には及んでいない状態をいいます。
歯肉炎の原因は歯の表面に蓄積したプラーク(歯垢)であり、
プラーク中の細菌によって引き起こされた炎症性の疾患です。しかし、プラークだけでなく他の因子も関連し、引き起こされる歯肉炎もあります。(思春期性歯肉炎、妊娠性歯肉炎など)
次に歯周炎とは、炎症の影響が歯肉だけにとどまらず歯を支える骨(歯槽骨)にまで及び、
歯槽骨の吸収がみられる状態をいいます。
 
すべての歯肉炎が歯周炎に進行するわけではありませんが、歯周炎は歯肉炎の状態から進行した疾患であるといえます。
一般的に歯肉の赤み、腫れがありプラークや歯石の沈着がみられます。
歯ブラシなどで触ると容易に出血し、歯肉退縮も進行します。
また中等度〜重度の骨の吸収を伴う歯周炎では、歯の揺れがみられることが多くあります。
お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます。
これらは普段あまり悪いことをしませんが、ブラッシングが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。
これをプラーク(歯垢)と言い、粘着性が強くうがいをした程度では落ちません。
このプラーク(歯垢)1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病をひき起こします。その中でも歯周病をひき起こす細菌が特異的に存在していることが解明されています。
現在では歯周病は、予防でき治療も可能です。 大切なのは予防、診断、治療、そしてメインテナンスです。
以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も、現在では進行を阻止することが可能となり、健康をとりもどすことができるのです。まず、歯周病の原因はプラーク(歯垢)ですから、それをためない、増やさないことが大切です。
日本臨床歯周病学会 参考

2018/02/20
フロスについて

こんにちは。歯科衛生士の安藤です。
皆さん歯磨きの時にデンタルフロスは使用されてますか?
ブラッシングとデンタルフロスの併用は、虫歯予防や歯周病予防に大きな効果を発揮します。
デンタルフロスのメリットや正しい使い方など、基礎知識について触れていきます。

★デンタルフロスを使うメリット★

1.ブラッシングだけよりも歯垢がよく落ちる
デンタルフロスは歯と歯の間など、歯ブラシの毛先が届かないところにも届きます。
2.早期発見につながる
デンタルフロスを使うと、初期の虫歯の早期発見につながります。
その理由は、歯ブラシでは気づくことができない、以下のような症状に気づくことができるからです。
以下の項目に当てはまるものがあれば、虫歯の初期段階である可能性があります。
もし気になる点があれば、歯科の検診を受けると良いでしょう。
・歯と歯の間でザラザラした感触がある
・毎回同じ部分でフロスが引っかかる
・出し入れの時に引っかかって糸がバラバラになる
もし当てはまる点があれば、一度検診を受けましょう。
虫歯ではない可能性もありますが、初期の虫歯であれば治療も軽く済み、通院期間も短くて済みます。
3.口臭予防にも効果的
口臭の原因の一つは、歯に残された食べかすです。
食べ物自体が匂いを発する場合もあれば、食べかすが蓄積して醗酵するなどして、強い匂いを発している場合もあります。
もう一つの口臭の原因となっているのが、歯垢です。
歯垢は雑菌が繁殖しやすく、口臭の元となる匂いを発することがあります。
デンタルフロスを使えば、歯ブラシだけでは取り除くことが難しい食べかすや歯垢も取り除くことができます。
口臭の原因を取り除くことができるので、口臭予防に繋がります。

★デンタルフロスの使い方
デンタルフロスの本来の目的は、歯の隙間に挟まったものを取ることではなく、どちらかというと歯の表面についた歯垢を取るのが目的で用いられています。
デンタルフロスの角度を変えながら、歯の表面をこするようにして歯垢を剥ぎ取ります。
もし使い方が間違っていれば、毎日フロスを使っても虫歯や歯周病の予防にはならない可能性もあるので、歯の詰まりものだけのケアに使っている方は注意が必要です。

1.糸巻きタイプのフロスの使い方
まず、フロスを40センチ程度引き出して切り、両端を数回、左右の中指に巻き付けます。
歯と歯の間に入れ込む時には、糸を指の腹に当てながら糸を張る力を保ち、横に動かしながらゆっくり入れます。
デンタルフロスを差し込んだら、ただ抜き差しするだけではなく、歯の両サイドの側面を上下にこするように動かしましょう。
歯の隙間が詰まっていて、抜き差しが大変な方は、糸巻きタイプのフロスがお勧めです。
2.ホルダータイプのフロスの使い方
歯の隙間に当てたら横に動かしながら間に入れ、歯の両サイドの側面を上下こするようにして歯垢を落とします。
ホルダータイプは手間がかからずにすぐ使えるので、デンタルフロスを使う方にお勧めです。
ホルダータイプには、前歯に使いやすい「F字型」と、挿入しにくい奥歯にも前歯にも使いやすい「Y字型」があります。

デンタルフロスは1日に1回は使うのがお勧めです。
読んでも実際にどう使うのかイメージしにくいかと思います。
お困りの際はクリーニングや検診の時にご相談下さい(^^)

2018/02/16
歯のホワイトニング

こんにちは、歯科衛生士の佐藤です。
みなさん、歯の色って気になりますか?
クリーニングを担当していると、歯を白くしたいと思っている患者さんは多く、ホワイトニングに興味はあるけど、どんな方法なのかわからない、と思ってる方が多いのではないでしょうか。
ヤガサキ歯科医院では、ホームホワイトニングを行っております。白く輝く歯は魅力的ですね。でも歯の色は生活習慣や年齢とともに黄色く変色してきます。自然で透明感のある歯の白さを取り戻すために、歯科医院の指導のもとで、ご自宅で快適に行うことができるのがホームホワイトニングです。
歯のホワイトニングは、歯の表面に専用のジェルを塗り、化学的に白くする簡単な方法です。
 最初に歯科医院でご自分の歯列(歯並び)にあった専用のマウストレーを作っていただきます。
 ご自宅でマウストレーにホワイトニングジェルを塗布して、毎日決められた時間トレーを装着することで化学的に歯を白くする効果が得られる、簡単な方法です。ぜひ一度、歯科医院でご相談されることをおすすめします。

では、なぜ歯の色が変わってくるのでしょうか。
1、コーヒー、お茶、タバコ等による変色
色素が歯の内部まで取り込まれることにより、歯が黄色く見えてしまいます。
2、加齢による変色
年齢を重ねるにしたがって、人の歯は自然と黄色く変色していきます。
3、全身疾患に由来する変色
胎児の時期に、母親が服用した抗生物質や過剰に摂取したフッ素などの影響により歯が変色してしまうことがあります。

これらの要因により歯が変色してしまった場合には 「ホワイトニング」で改善することができます。

続いて、歯が白くなるメカニズムについてお話します。
1、歯が変色した状態
歯の内部の色素が多く、歯が黄色く見えている状態
2、ホワイトニングによる色素の分解
ホワイトニングジェルを塗布すると、徐々に内部まで染み込んでいき、色素を分解
3、ホワイトニング後の白い歯
徐々に色素も減り、透明感のある白い歯

ただし、患者さんによって、適応かどうかは診察してみないとわかりません。被せものや、詰め物は、白くなりませんし、色の変化も個人差があります。
まずは、お口の状態を知る為に、ヤガサキ歯科医院での、クリーニングをおすすめします。歯の色だけでなく、歯周病や虫歯のチェックも行いますので、皆様のご来院をお待ちしております。

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