日本顕微鏡歯科学会

 

4月21日22日に大坂にて、日本顕微鏡歯科学会が開かれたので参加してきました。

今回は大阪大学が会場でした。大阪には何度も行っていますが、大阪大学に行くのは初めてでした。

大阪大学の敷地は以前の万博が開かれた場所とのことで、広大な敷地にありました。自分の出身校の北海道大学と同じで緑が多く、ゆったりとしたキャンパスでした。

お隣には以前の万博で有名な太陽の塔もあり、生で初めて見ました。

 

当院でも顕微鏡治療をドクターは皆行っており、学会に参加して、顕微鏡治療でより良い治療が出来るよう、今回も臨床や研究について学びたいと思って参加しました。

 

今回はダイヤモンド歯科から院長の宮島先生が会員発表としてプレゼンを行うということで、期待しながらも自分の事のように少し緊張してプレゼンを見ていました。

本人はとても堂々と、自分の臨床について文献も交えながら、臨床実績をきちんとまとめて発表していました。

発表は準備がとても大変ですが、まとめることで自分が一番勉強になりますが、今回も成長した姿を見ることが出来ました。

宮島先生は又、前回のアジア顕微鏡学会での発表に引き続きで、とても立派なプレゼンだったと思います。

 

 

またポスター発表では、宇土先生が今回発表を行いました。

宇土先生も昨年当法人に勤務してから頑張ってきましたが、自分の視点をもったユニークな発表で、非常に良かったと思います。

質問も色々といただいたようで、本人もとても勉強になったと言っていました。

これから益々成長していくでしょうし、楽しみです。

 

 

今回は台湾からの演者として、以前も海外や日本で何回かお会いしたDr.シュウも発表がありました。

Dr.シュウは以前話した時に、自分と同じカール・ツアイスのピコモラーという顕微鏡を使っている話をお聞きしましたが、症例がいつも綺麗で、台湾でも有名な先生です。

今回もお会いして、久しぶりにお話ししました。

日本の先生だけでなく、海外の先生ともお話できる機会があるのも学会の楽しみでもあります。

 

他の先生方の発表もそれぞれ勉強になることが多かったですし、今回普段仲良くさせて頂いている阿部修先生の学会への期待する発表もとても良かったと思いました。

 

 

最後には前回自分が認定医を頂いた紹介もあり、益々頑張っていかなければいけないと思いました。

これからも患者さんのより良い治療結果に結びつくように顕微鏡を有効に活用していきたいと思っています。

とても有意義な学会でした。

 

 

 

 

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