先週末、ヤガサキ歯科医院6月院内勉強会が行われました。

院内勉強会は、毎月行われており、
今回は、Dr安藤、Dr宇土、Dr杉本の3人によるケースプレゼンテーションでした。

Dr安藤は、現在受講している研修会の報告プレゼンを行いました。
日頃から診断に用いている口腔内写真、レントゲン写真ですが、
設備環境や撮影方法の大切さを再認識させられる、そんな内容でした。


一枚の写真の質にこだわることでより正確な診断を行うことができ、患者さんにとって有益な結果をもたらすことが出来ます。


ヤガサキ歯科医院では、普段からDr安藤の厳しい指導(笑)によってそれを実現するシステムが構築されていますので、
スタッフ全員でより磨きをかけていきたいと思います!

Dr宇土は、子供に対する接し方についてのプレゼンでした。
これは小児歯科治療の最も大切な土台となる部分です。


子供にとって歯医者を、「怖い場所」にしない。
そのファーストステップが重要です。

小児の対応は、学問としてきちんと方法が確立されています。それを感覚でやってしまわない歯科医院サイドのシステム作りの大切さをDr宇土が話してくれました。
また、小児歯科治療は、口の健康維持だけでなく、その子の精神的な発達を支援する役割を持つものだと感じました。

僕も、子供の治療の時は、「自分の対応一つでこの子の将来が決まる」くらいに思いながら取り組んでいます!

Dr杉本は、歯周病症例のケースプレゼンでした。
たくさんの意見が飛び交い、大変有意義なディスカッションが繰り広げられました。


Dr杉本のケースだけで1時間近く討論していました。
杉本先生は、患者さん第一の治療を行っていている印象を受けました。

歯周病治療は、中々一つの正解にすんなりたどり着かないことが多い難しい分野ですが、様々なDrの意見を聞くことで、患者さんに提示できる選択肢を増やせることが、こうした勉強会の役目だと感じました。

今回も内容盛りだくさんでしたが、日曜日に内容を整理してまた月曜からの診療に臨みたいと思います!

副院長  金子佳史