歯科の専門誌に1年間連載することになりました!

 

今年2022年1月から12月までQDTという歯科医師と歯科技工士のための専門誌に連載することになりました。

この本は歯科医師と歯科技工士が主に見る専門誌ですので、かぶせ物や義歯の症例と論文が載っている本です。

歯科医師の本よりも範囲が限定されている分、より製作に特化した専門的な内容の記事が多いです。

 

特に近年では審美的な面で患者さんのニーズもあり、より美しいセラミックのかぶせ物の症例が多いです。

また最近は技工士さんもアナログ的に技工物を製作するだけでなく、デジタルでかぶせ物を作る時代になってきています。

当院でも技工士さんはデジタルで作成した技工物を加工、調整、研磨して患者さんの口腔内にセットすることが多いです。

 

 

今回自分達が担当する内容は 「院内勉強会」 です。

 

当院は2019年6月に今のビルの3階から2階に移転しましたが、その3階に日本でも有名な歯科技工士さんの高橋健さんがオーナーの歯科技工所「Smile Exchange」が移転して来られました。

その為、当院の技工物はSmile Exchangeで製作されたセラミックがほとんどです。

仕上がりもとても素晴らしく、我々歯科医師の調整する時間もかなり短くて本当に助かります。

入った患者さんの感想も嬉しいお声を頂くことが多いです。

 

当院では月に1回土曜日の夜に、ドクターの症例発表中心の院内勉強会を行っています。

そこでSmile Exchangeが移転して来られた後から、歯科技工士さんも4~5人一緒に参加して頂いて、歯科医師と歯科技工士の合同の勉強会となりました。

それまでも症例を通じて活発な勉強会でしたが、歯科技工士さんも一緒だとより違った見方や意見ももらえて非常に勉強になります。

 

今回歯科の専門誌の編集長がそのことに着目して、是非歯科医師と歯科技工士交えた勉強会の内容を1年間連載することで紹介して欲しいとの要望を受けまして、今回1年間連載することになりました。

折角の機会ですので勤務医の先生にもお手伝いをいただいて、医院として行わせてもらおうと思っています。

 

 

 

今年1年、ドクター全員で取り組んでいきたいと思います!

 

 

 

☆☆☆☆☆