こんにちは。

副院長の安藤です。

4月に大阪で開催されたClubGPというコースに参加してきました!

どういうセミナーかというと、マイクロスコープを使った診療や、インプラント、オペなどの技術を実習形式で学ぶセミナーです。
院長もセミナーの講師を務めており、勤務医の金子と共に一年間受講することになりました。
より皆様に高い技術を提供できるように日々勉強です。

今回のテーマはまずマイクロスコープを使うということでした。

ヤガサキ歯科医院では、日常的に保険診療でも自費診療でもマイクロスコープを使っています。
セミナーの参加者の先生方にも日常的に使っている先生から、最近導入した先生まで様々でしたが、基本に立ち返ることができ、また新たな技術を学ぶことができとても勉強になりました。
縫合と言って、歯茎を縫うことにもマイクロスコープを使います。
非常に細い針と糸を使って、みかんの薄い皮を縫ったりしました。
ピンセットと持針器を使って手は使わずに縫合します。
とても難しいです!かなり神経を使います。
しかし、歯茎を緊密に縫い合わせるためには必要な技術なのです。
また、歯を削る実習ではマイクロスコープを使って削るだけではなく、削った模型をパソコン上にデータとして取り込み、
技工士さんや講師の先生からアドバイスをもらえました。
削る順番、なぜここを削るのか、マイクロスコープで拡大することでさまざまなことが見えてきます
毎日行なっていることでしたが、より正確に、確実に歯を削るにはまだまだ学ぶことが多く、高い精度で行うことで被せ物や詰め物を長く持たせることができますので、一年間しっかりと勉強したいと思います。
早速セミナーから戻り、みかんの皮を細い糸で塗ったり、課題として出された模型を削ったり、若い先生たちと一緒に日々練習に励んでいます。
15ミリ四方の折り紙でマイクロスコープを使って折り鶴を折る課題も出されました!笑
秋にはインプラントの実習や、インプラントを行うために骨が足りないところに骨を増やす骨造成の実習もあります。
受講生の先生方も年下の先生もいて、北海道から九州まで全国から先生が集まっていました。
歯科医療の技術は日々進歩しているので、少しでも多くの患者さんに最新の、確実な治療を届けられるように今後も努力を続けていきます!
ヤガサキ歯科医院では現在10台のマイクロスコープがあり、治療ユニットには全て完備しております。
マイクロスコープを使った診療について、興味がある方は是非お気軽にスタッフまでご相談下さい。