
こんにちはヤガサキ歯科医院の梅本です。
秋も深まり、すっかり日足が短くなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか?
さて今回は院内での歯科医師と歯科技工士による勉強会についてお話ししたいと思います。
定期開催の勉強会【フィードバック・意見交換】
ヤガサキ歯科医院では月に1回歯科医師による発表、3ヶ月に1回歯科技工士(Smile Exchangeの方々)による発表を行っております。
発表内容としては若手の歯科医師は模型での練習及び治療して苦労したところをプレゼンテーションで5分程にまとめて上の先生からフィードバックをもらっています。
経験の豊富な歯科医師は治療の始まりから終わりまでをまとめたケースを発表してディスカッションを行っています。
歯科技工士の発表はインレーやクラウンの作製にあたってどのようなところを意識しているのかまたどのような形成(形作り)をして欲しいのかをスライドにまとめて発表しています。
写真は歯科技工士の方が10月に発表した時の症例の写真です。e-Maxインレー(自費の治療の材料からできるつめもの)を作る際の印象(型取り)と形成(形作り)についての話をしています。
このようにヤガサキ歯科医院では歯科医師と歯科技工士が連携を取ることにより精度の高い修復物を作っております。
歯科医師と歯科技工士が勉強会を一緒に行うことのメリット
次に歯科医師と歯科技工士が一緒になって勉強会を行うメリットについて話をしていきたいと思います。
1 形成(形作り)、審美領域(前歯などの歯の形など)、咬合治療(噛み合わせ)の立案計画の向上
補綴(被せ物)に関してのアドバイスを歯科技工士からもらえることにより歯科医師の基本的なスキルが向上します。
2 技工手順の確認
一般的に最終的な被せ物は歯科技工士がメインとなって作ります。
そのため歯科医師はどのように被せ物が作られているのかを細かく知っている人は少ないです。歯科技工士が勉強会に参加することで技工手順の確認を行うことが可能です。
3 補綴(被せ物)設計の確認が可能
最終的な被せ物を作る際自由診療(セラミッククラウンやe-Maxインレーなど)で行う場合は精密な形どり及び型取りを行います。
その精度を歯科技工士からアドバイスをもらうことが可能です。
4 歯科技工士と仲良くなれる
これは勉強会を行う上でも一番のメリットだと私は思っています。
ヤガサキ歯科医院では勉強会が終わっても歯科技工士と歯科医師は沢山ディスカッションを行っており、また勉強会終わりには食事にもご一緒しています。
私自身も被せ物の相談はほぼ毎日乗っています❗️
いかがでしたでしょうか
是非興味がある方はヤガサキ歯科医院にいらしてください。