
勤務医の味戸です。
みなさま、いかがお過ごしですか?
2022年11月の初めにインプラントをまだ経験したことない人向けのセミナーがあったので、そちらの様子をお伝えしたいと思います!
インプラントとは?
よく耳にしますよね。
雑誌やインターネットで多く見られる単語。では、どういうものなのか。
インプラントは、歯科だけではなく、整形外科などでも使われます。
人工関節などがいい例です。
まとめると、人の欠損したところを、移植などをして、補うものは全てインプラントということです。
では、どんな人がインプラントに向いているか?
歯を欠損した場合、3つの方法があります。
それは、
- 義歯
- ブリッジ
- インプラント
です。
言葉は知っているけど、実際はどのような治療なのか、説明したいと思います。
義歯
義歯の歯は主にレジンできており、金属の金具を歯にかけることで、噛んだ時の負担を歯にかけます。
メリットとして、
- 治療期間が少ない。
- 治療費を抑えられる。
- 体に負担をかけない。
- 歯を大きく削らないで済む。
- 取り外せるものは、清掃しやすい。
デメリットとして、
- 違和感がとてもある。
- 見た目がよくない。
- 噛みにくい。
- 揺れやすい。
などが挙げられます。
向いている人は、
- 費用を抑えたい方
- 欠損した隣の歯が健全で
ある場合などです。
ブリッジ
隣の歯を削り、負担を隣の歯にかけるものです。
メリットとして、
- 見た目を保ちたい。
- 治療費を抑えたい。
- 噛む感覚を保ちたい。
デメリットとして、
- 隣の歯を削る。
- 清掃がしにくい。
- どこかに問題が生じたら、作り直さなくてはいけない。
向いている人は、
欠損した隣の歯が被せ物をしている場合などです。
インプラント
骨に、金属のボルトを打ち、そこに負担をかけるものです。
メリットとして、
- 噛む感覚を保ちたい。
- 見た目を保ちたい。
- 歯を削らない。
デメリットとして、
- 外科手術を伴う。
- 治療費が高額。
- 治療期間が長い。
向いている人は、
治療費が確保でき、隣の歯が健全である場合などです。
セミナーでは
本題に戻りますが、セミナーでは、模型への埋入実習や基礎知識を学びました。
講師の吉岡先生と撮影した写真です。とても丁寧に優しく教えていただきました。
いかがでしょうか?
向き不向きありますが、現時点では、歯がなくなった場合には、インプラントは満足できる治療と言えるでしょう。
当院では、インプラント治療できるドクターは多く在籍しています。
どのような治療なのか、迷っている方は、お気軽に聞いてください!