こんにちは!

寒さがより一層増してきましたがいかがお過ごしでしょうか?

ヤガサキ歯科医院の梅本です!

今回は診療姿勢についてお話ししていきたいと思います。

 

突然ですがいきなり質問⁉︎

歯科医師はどれくらいの確率で腰痛を持っているのでしょうか?

 

文献によると歯科大学を卒業して10年経った歯科医師の62%が腰痛を持っていると言われています。

(3人に2人は腰痛持ちです⁉️)(morita.comより一部抜粋)

これは歯科治療をする際に無理な姿勢をとることによって腰を痛めていることが原因です。

 

また日本人は1日平均7時間座っている(医師が教える疲れない太らない老けないゼロポジ座りから一部抜粋)と研究データがあります。

歯科治療は座っての治療が基本です。

7時間も無理な姿勢をとっていたら‥

それは腰痛にもなりますよね!

実際私も数年前まではかなり無理な姿勢をとっていて腰が痛くなった苦い経験があります。

腰痛になると病院に通ったりしないといけないのでとても大変です。

 

腰痛を起こさない為に

では腰を痛めないようにするにはどのような工夫が必要なのか記載していきたいと思います。

私は今回2つの方法をあげたいと思います。

1.歯科用ミラーを見ての診療

こちらの絵をご覧ください

こちらは歯科専用のミラーです。

お口のサイズにフィットした形になっています。

ミラーを見ながら治療をすることにより本来であったら見えないお口の中の奥も見ることができるようになります!

またこのミラーを使うことにより無理な姿勢をとらなくても鏡ごしで見て治療をすることができます。

実際私も狭いお口の中でしっかりと見ながら治療をするには欠かせない道具です!

 

2.マイクロスコープでの診療

ミラーを見ながら診療をするといっても肉眼ではお口の中の細かいところまでははっきりと見えません!

そこで大事なのはマイクロスコープです。

マイクロスコープはお口の中を20~30倍近く拡大する機械です。

歯科治療はmm単位での仕事を行なうので、精度の高いものを提供する上では欠かせない道具です。

マイクロスコープでの治療に興味のある方は是非当院のホームページをご覧ください。

 

歯科用ミラーとマイクロスコープこの2つを駆使することは姿勢を壊さないために欠かせないものだと私は考えています。

最後に今の私の診療の姿勢をのせます。

いかがでしょうか?

覗きこんだりなどはしておらず無理なく治療をしているのがわかると思います。

これからも腰痛にならないように歯科医師人生を続けていきたいと思います!

まだまだ寒さは続いていくと思いますが、なんとか乗り切っていきましょう!

ではでは!!