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2018/04/06
食生活習慣

虫歯、歯周病は多様な原因により発症しますが、その直接の原因となるバイオフィルムの成熟には

調理された炭水化物やしょ糖の取り方が大きな影響を与えます。

しょ糖はそのなかでも最大の虫歯のリスクとなります。

10代でも60代でも口腔内の崩壊のスピードが速い方はブラッシングの不足以上にしょ糖の過剰な摂取が大きな

問題になると考えられます。

また、高齢者では根面う蝕にも繋がります。

歯科以外でも甘い物の過剰摂取は、問題にされています。ソフトドリンクの消費量が体重増加と、

必要な栄養摂取の阻害に関係していることや、糖尿病臨床の現場でも清涼飲料水、ケーキ、あんパンなどほとんどが

しょ糖などの糖質で出来ている食品の摂取が問題となっているケースがきわめて多く、食生活のあり方が問題視されています。

誰が、いつ、どこで、何を作り、食べるか、食生活全般が、甘い物の取り方の大きく影響しています。

しょ糖を過剰に摂取する食生活は、その背後に食習慣をはじめとする生活習慣が影響をあたえているので簡単には

改善は難しとされています。

ただ、このような食生活が口腔内にどのような影響をあたえるのか,少しお話します。

砂糖の摂取が過剰になると、バイオフィルムが付着しやすくなります。

また、ブラッシングだけでは落としにくくもなります。なので一時的でも甘いのもの摂取を控え口腔内を

観察してみて下さい。ブラッシングでの清掃が楽にできる実感ができると思います。

ブラッシングがきちんと出来ているのに虫歯(特に歯の根元が虫歯になる根面う蝕)が出来やすい、

歯周治療が一段落したら根面に虫歯が出来たという時は、食生活に問題があることが考えられます。

歯周組織(歯肉)への食の影響はどのように現れるか・・・

砂糖の摂取が過剰になるとバイオフィルムが付着しやすいので当然、歯周病のリスクは高くなります。

また、エネルギーの過剰摂取や砂糖の頻回摂取による血管内の高血糖は、歯周組織のも影響が出る事が考えられます。

臨床でもよくみられるのが、強く赤みをおびた歯肉ですが、このような歯肉ではブラッシングで傷を作りやすいのも特徴の1つです。

過食は全身への影響と共に口腔への影響としても現れています。

海外の研究でも、砂糖の摂取が歯肉に与える影響についての研究報告が多くなっているようです。

甘くて美味しい物は私も大好きですが、砂糖を自分はどれだけ、どのように摂取しているのかを確認して上手に

付き合っていきたいと考えます。

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