ワクチン接種済み

当院の感染防止対策について

新型コロナウイルスで感染防止に対する関心が高まっています。日本歯科医師会の堀会長が2020年4月30日の朝のテレビ番組でも発言していましたが、ヤガサキ歯科医院も含め全国の歯科医療現場では、歯科医師や歯科衛生士の治療を通じて患者さんに感染した事例は1例もありません。

現在全国でコンビニより多い約68000医療機関(2018年時点)あるにもかかわらず、2020年1月に国内で新型コロナウイルスの感染症が確認されてから少なくとも半年間、感染拡大の事例報告がないというのは歯科医療現場の感染防止対策が徹底して行われていることの証だと思います。

ヤガサキ歯科医院では 5年程前から「歯科外来診療環境体制」といって、厚生労働省の滅菌消毒の基準を満たす機材をそろえ使用しております。これは厚生労働省に施設基準の申請を受け、認可されているものです。
我々は普段から歯を抜くなど、血液に触れる機会があり、新型コロナ感染症の発生前から感染防止には気を遣ってきました。

使い捨てではない道具は、オートクレーブという細菌やウイルスを死滅させる機械にかけ「器具の滅菌」を行います。ヤガサキ歯科医院では通常のオートクレーブだけでなく、『クラスB』という現時点でオートクレーブの機械の中でも最高滅菌レベルといわれる機種を使用しております。

感染防止対策

また、ゴム製品など熱に弱い道具には、ガス滅菌器という機械を使用しておりますので、ほぼすべての器具を滅菌したうえで使用しております。

感染防止対策

さらに、皆さんのお口の中で使用する、タービンやコントラといった、歯を治療する道具も、必ず一人ひとり、患者様に使用するたびに専用の機械で滅菌処理を行っております。

お口に入る道具には、スリーウェイシリンジという風をかけるものもあります。こちらも患者様に使用するたびに滅菌しております。

その他普段使用している器具は滅菌工程の前に、高熱処理で洗浄を行う、ミーレのジェットウォッシャーという、ドイツ製の医療用洗浄機にかけることにより、より清潔な器具にて診療を行っております。

感染防止対策

ヤガサキ歯科医院にはEPIOS ECO SYSTEMという機械があり、院内で次亜塩素酸の水を生成しています。新型コロナウイルスの感染症が確認される前から皆様の健康のために導入しておりました。
生成されている次亜塩素酸水とは、高い殺菌力を持ち、多くの細菌・ウイルスを殺菌・失活化させることができます。次亜塩素酸水を治療用の椅子の配管を通じて治療で用いるほか、うがいの水にも使用しておりますので、お口の中を殺菌しながら治療を行えます。使用時にプールのようなにおいを感じられても、たんぱく汚れを分解したときに出る気体の匂いなので心配ありません。生成に薬剤、薬品は不使用です。お子様からご年配の方まで安心してご利用いただけます。

感染防止対策

受付には感染防止のアクリルシールドを用意してあります。お越しいただいた際は皆様に体温測定と手指のアルコール消毒のご協力をお願いしております。

感染防止対策

マスク、グローブなど衛生用品の消耗品も入手困難な時期であっても、何千枚もの在庫があり、その後も継続的に入荷し続けています。また、ドクターや衛生士、アシスタントはフェイスシールドも装着し、診療を行っております。患者様から感染症対策への心配のお声をいただくこともありますが、どうぞご安心ください。

感染防止対策

来院された事がある方はご存じかと思いますが、ヤガサキ歯科医院では今までも清掃、清潔を心がけておりました。新型コロナウイルス感染症により、さらにできることを行い、院内感染防止に努めております。

治療について、「必要かどうか」の質問をお受けすることが多いですが、歯科治療について不要の治療はありません。当然必要だから治療を行います。

メインテナンスやリコール(定期的なクリーニング)についてもよく質問をお受けします。
もし、歯周病でメインテナンスを受けている方が中断されたままになってしまうと、歯周病が悪化し、今まで大切に守ってきた歯の状態を悪くしてしまう、さらには失ってしまう可能性が高まります。

当然、新型コロナウイルスに感染するリスクが高い状況であれば、命を守る行動が優先されます。

ただ、歯科医院で感染リスクがほぼない現状からすると、今、歯を守る行動をとっておかなければ、手遅れになってしまうかもしれません。国は失った歯の保証をしてくれません。

インプラント治療を行うとなれば、1本当たり最低でも30~40万円はかかることが多いです。通院回数も1度や2度では終わりません。
虫歯治療であっても、悪くなれば痛みを伴いますし、進行の度合いによっては歯を失いかねません。

1か月程度であれば大きな問題はないかもしれません。しかし、通院を先延ばしにしてしまう、タイミングを逃してしまうなど、通院しないままで状態を悪くしてしまい、お困りになっていらっしゃる方々を私たちはたくさんみてきました。

日本歯科医師会や、神奈川県歯科医師会でも同様の考えです。
是非ご自身の判断ではなく、ヤガサキ歯科医院にてメインテナンス、リコールの通院間隔をご相談ください。

感染防止対策

新型コロナウイルス感染症対策について

平素はヤガサキ歯科医院京王稲田堤駅前にご来院いただき、ありがとうございます。これから、ヤガサキ歯科医院京王稲田堤駅前にご来院予定の方も、数多くの歯医者の中から当院をお選びいただき、誠にありがとうございます。

新型コロナウイルスの拡大感染に伴い、当院からのお願いおよび院内対策を以下の通りご案内いたします。

患者様へお願いしたいこと

風邪症状(咳・熱等)がみられる方
院内感染防止のため、風邪症状(咳・熱等)がみられる患者様について、ご予約をキャンセルいただいております。
感染リスクを考え、多少の熱の場合におかれましても、ご来院をお控えいただきますようお願いいたします。

また、

① 37.5℃以上の発熱又は呼吸器症状(軽症も含む。)の方
② 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に海外に渡航又は居住していた方
③ 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に海外に渡航又は居住していたものと濃厚接触歴がある方

これら、①~③のいずれかの要件に該当される方は、来院前に最寄りの保健所、あるいはお医者様にご相談をお願いいたします。

なお、今回のキャンセルに関しては、できる限りお早めに次回のご予約をお取り出来ますよう努めさせていただきますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

ご来院中の感染予防に関して

厚生労働省のHPにて、主には飛沫感染および、接触感染があげられています。(空気感染は現状確認されていないとのこと)

飛沫感染:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば等)時にウイルスが他の方の口や鼻などから入り込み感染します。

接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえ、その手で触れたものに他の方が触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
(厚生労働省ホームページより抜粋)

そのため、ご来院中の感染予防のため、待合室でのマスクの着用や手洗いおよび手指の消毒、その他院内での感染予防にご協力をお願いいたします。

詳細に関して、以下にご案内いたします。

手の消毒のお願い

手指消毒用の消毒液をご用意しております。ご来院時や受付前に手指を消毒いただきますようお願いいたします。

待合室でのマスク着用のお願い

待合室におきましては、最も多く他の患者様に接近する場所となります。必ずマスクを着用いただきますようお願いいたします。当院も多分に漏れず、マスクの入手が困難な状況でございますので配布することはできませんが、何卒ご了承ください。

咳エチケットのお願い

前述の通り、待合室でのマスク着用をお願いしておりますが、もちろんのこと治療時はお口を開けて治療を受けていただきます。当院の医師・スタッフはマスクをしておりますが、念の為、万が一咳き込む場合はハンカチ・ティッシュ・服の袖等で口や鼻を覆う「咳エチケット」にご協力をお願いいたします。

院内対策

マスクを着用しての対応となります。
院内での感染予防のため、治療時はもちろん、カウンセリングや受付応対に関しましても、現在はマスクをつけたまま対応させていただきます。感染予防優先のため、ご了承いただきますようお願いいたします。

滅菌・消毒の徹底

当院では普段より、様々な感染症対策として、滅菌・消毒を徹底して行っております。治療に使用する器具、ハンドピースは全て滅菌しています。手袋やエプロンなどは使い捨ての対応をとっており、患者様毎に交換しております。
患者様の治療が終えられる度に、チェアも診療台もアルコールにて消毒を行っており、感染予防に最大限の努力をしております。

以上、患者様へのお願いおよび、院内対策についてお知らせさせていただきました。上記内容にご協力いただき、感染予防に努めていただいた上でのご来院をお待ちしております。よろしくお願いいたします。