5月12日から15日まで4日間、3月に続いてアメリカのUCLAインプラントプログラムの研修会に参加してきました。
今回のメインスピーカーは、セッションⅠに続いてDr.サーシャ・ジョバノビッチでした。
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(ちなみに上の写真は研修会後に撮影したもので、この服装で講演が行われたのではありません(笑) )
今回は、インプラントをする部位に骨が少ない場合に、インプラントの条件が良くなるように新しく骨を作る方法について、研究データーを基に臨床的なたくさんのお話を聞くことができました。
インプラントが長持ちする為には、土台となる骨の条件はとても大切です。
最先端の治療での、日本ではまだあまり使われていない材料や、方法についての説明や実習もあり、とても有意義なものとなりました。
また、前回に続いて自分のケースプレゼンテーションもありました。
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前から準備をした自分のケースを発表することはもちろんですが、他の先生のケースプレゼンテーションも良く考えられているものが多く、とても勉強になりました。
また、全国からいらしている他の受講生の先生方も意識が高く、色々な情報交換もできました。
13日の土曜は夜8時半まで講義があり、日曜も夕方6時まで充実した講演会でした。
日曜日は日高先生の講演を聞くことができました。
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日高先生のとてもレベルの高い内容に、これからもっと考えていくこと、行わなければいけないことを痛感し、もっと高いレベルの診療をイメージすることができました。
これから今回の研修会で学んだことを生かし、より良い治療を患者様に提供していきたいと思います。
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