
10月、11月、12月の3ヶ月6回にわたって九州で開業されている筒井照子先生の咬合(かみ合わせ)についてのセミナーに、勤務医の遠藤先生と一緒に参加してきました。
かみ合わせは治療の中でも大切なものです。
今回自分の理解をより高めるために、臨床経験豊富で、全国的にも有名な筒井先生のお話を聞いて、少しでも患者さんの治療に役立つようにと思っていました。
筒井先生は、日常臨床で初診から何年間にもわたって経過を細かく見て分析されているのですが、そのケースの多さと、分析力、考え方など、かなりのボリュームがあり、圧倒されてしまうほどのセミナーでした。
メインは「態癖」といって、普段の寝かたや、姿勢といった生活の上でのバランスを崩す原因から発生するかみ合わせへの影響についてです。
この原因を写真や模型から分析することは簡単でなく、また、治療していくことも考えることも多いのでしっかり考えて治療していかなければなりません。
ただし、とても大切な部分も多く、もっともっと自分を高め、考え、身に付けていきたいと思いました。
これから医院でも勉強会などでスタッフの知識を高め、取り組んでいきたいと思います。
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