
9月6日(木)に勤務医の先生と一緒に、GCで行われた予防のセミナーに参加してきました。
演者は、デンタルカリエスという、世界中の文献をもとにまとめられた教科書の著者のひとりでもある、オランダのJ O Frencken先生でした。
今回はそのデンタルカリエスの教科書でも述べられていることを、よりご本人から詳しく聞ける機会とあってとても楽しみにしておりました。
講演では、最近のカリオロジーのエビデンスをもとにお話していただきました。
聞いて分かっていることの確認から、全く新しく聞くこともあり、カリエス(虫歯)について、どうやって予防していくのかをユーモラスにわかりやすく教えていただきました。
Frencken先生は、{Teeth for life} という言葉を繰り返し使われていて、患者さにとっての生活、人生にとっての大切な歯をいかに守っていくかを考えた治療、予防をしていくことを強くおっしゃっていました。
若い先生にとっても患者様の将来の歯や、生活を考えてあげることはとても大切なことであり、すごく参考になることが多かったようです。
講演会後には、私が所属しているスタディーグループ主催の懇親会があり、疑問点などを質問する機会もあり、有意義な時間を過ごすことができました。
今回のセミナーで学んだことを院内の皆でディスカッションし、患者様のお口の健康を長く快適に過ごしていただけるよう、実践していきたいと思います。
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