11月16日(土)17日(日)の2日間に渡って、年間コースの研修会が大阪にて行われた為、参加してきました。
16日は大阪で開業されている牛窪先生が講師でエンド(根の治療)のセミナーでした。
牛窪先生はエンドの専門医であり、ペンシルバニア大学で学ばれたことを日本でも実践されている先生です。
uu1.jpg
根の治療は歯にとって土台となる大切なものです。
しかし日本では保険治療がメインですが、根の治療費は安く設定されている為治療時間もとれず、しっかりした治療が難しい状況です。
海外のしっかりした治療とは時間も治療の道具も限られていますが、その中でも我々に出来ることはやらなくてはいけないと思っています。
海外の理想的な治療を学ぶことで少しでも理想の治療に近づけるよう、行なっていきたいと思っています。
ペンシルバニア大学はとても有名でして、治療のコンセプトもしっかりしています。
今回の講演でも、基本的なことでもしっかり行っていくことを診断から治療まで学ぶことができました。
牛窪先生もわかり易く解説して頂き、とても勉強になりました。
uu2.jpg
今後エンドの治療を今回の講演を生かして行っていきたいと思います。
17日は午前が大阪の佐藤先生の講演と、吉永先生の講演でした。
お二人共素晴らしい先生方で、吉永先生のお話は初めて聞かせていただきましたが、オールマイティーに治療をされていて、今後の参考になることが多くありました。
そして午後には以前マイクロのセミナーでお世話になった中田先生でした。
uu3.jpg
中田先生は講演も興味深いお話を沢山していただきましたし、実際の臨床もスマートにマイクロスコープを使いこなす素晴らしい先生です。
今回も以前お聞きした事でも改めて勉強になることが多かったです。
自分の臨床でもこの2日間の多くの学びを生かし、患者様のより良い治療の為に役立てていきたいと思います。
学びの多い大阪での2日間でした。
☆☆☆☆☆