宮地先生特別講演会

 

2月11日に中野にて、いつも参加している中野予防歯科研修会で宮地先生にお願いして特別講演会が開かれた為、勤務医の先生と参加してきました。

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宮地先生は欠損補綴(歯がない所をどのように考え、どのように入れていくか)の分野ではとても著名な先生です。

宮地の咬合三角という分類表は有名で、宮地先生の講演の中でも紹介されていましたが、海外でも紹介されているとのことです。

欠損補綴という言葉は良く使うのですが、その前に欠損歯列(歯のない状態のかみ合わせ)の評価をきちんとすることの大切さをおっしゃっていました。

そこで宮地の咬合三角を含んだ、いくつかの欠損の分類を解説していただき、それらをもとに今の状態の評価を行い、そこからこれからの予測もしていくという、治療していく上でとても重要なことを教えていただきました。

実際のケースプレゼンテーションでも30年以上の症例を見せていただき、宮地先生の凄さを改めて感じました。

我々も宮地先生の考え方を参考にさせていただいて、より考えた分析からの将来予測を行い、患者さんの長期にわたる予後をより良いものに出来るようにしていきたいと思います。

本当に有意義な講演会でした。

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