
日本歯周病学会
9月12日13日の2日間にわたって、静岡県の浜松市にて日本歯周病学会が開かれましたので、参加してきました。
今年のテーマが、
「健康長寿延伸のための歯周病治療(高齢歯周病学の確立に向けて)」
というタイトルで行われました。
今回は通常の診療での歯周病治療についての講演でも、今までの歯周病治療の歴史や、エビデンスの話など多くのことが勉強になりました。
また、今回テーマである「高齢者」についてのセッションもあり、実際に病院施設で高齢者の診療にあたっている先生のお話は、改めて多くの事を考えさせられました。
これからの高齢化社会に向かって、歯科がもっと病院や介護の施設で診療やケアにかかわっていく大切さや、又、やらなければいけない現状があることがよりわかりました。
又、病院や介護施設で実際に行っている口腔ケアでの注意点や、使いやすい商品など教えて頂いて、これを医院でも共有し、実際に僕たちの知識を活用する機会があれば、使えるようにしておく準備をしておかなければならないと思いました。
このような話の機会を増やし、更に歯科が社会で役立つように医院スタッフとも共有してきたいと思います。
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