
日本口腔インプラント学会
9月21日から23日まで岡山にて日本口腔インプラント学会が開かれましたので参加してきました。
約1週間前に歯周病学会がありまして、9月は2回目の学会になります。
初日には専門医教育講演がありました。
講師の岡山大学教授で大会長でもある窪木先生のお話でしたが、歯周病学会でもお話の出た高齢者に対するインプラントについてのお話しがありました。
高齢者の口腔ケアを見越してインプラントを含めた補綴を考えていく必要があるお話がありましたが、これからはその点を考える事が大切になってくると思います。
夜にはその窪木教授とご一緒させて頂く機会があり、又、マイクロスコープの師匠である中田先生ともご一緒させていただいて色々なお話を聞く事ができました。
2日目には以前シンガポールのオフィスに行かせていただいた、シンガポール開業のDr.Keng Mun Wongの講演がありました。
インプラント治療全般にわたるお話で、以前に聞いたことの復習もあり、今後の治療に対して勉強になりました。
また午後の講演では、中田先生と石川先生による、軟組織、硬組織造成法の予後に対するコンセンサスという大きなタイトルの講演もあり、症例や文献など興味深く聞かせていただきました。
今回も充実した学会でしたので、今回学んだことを参考にして今後の診療に生かしていきたいと思います。
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