
院内衛生士研修会
8月25日の休診日に、当院での若手の衛生士とドクターの希望者が集まっての院内研修会が開かれました。
講師は当院の衛生士の倉田です。
内容としては、個人個人のポジショニングやプロービングの実際など、普段の衛生士向けの講演会や講習会では難しい、一人一人に対応した実技練習です。
今まで当院では新人の衛生士研修(今も新人衛生士が頑張って毎日練習していますが)や、それ以降は個々に練習を重ねておりますが、やはり個人個人のやり方の違いや、癖などあり、当院で一番キャリアのある衛生士が、若手の要望で行うことになりました。
当然1日では終わらないので、今回は何ケ月かにわたり、月1回のペースで定期的に行って行く予定になっております。
今回は今更聞けないような、治療部位に応じたポジショニングや、器具の当てる角度から器具の方向などを一人一人チェックしました。
思ったより個人個人のやり方が微妙に違うことがわかりました。
やり方は一つではないので、違った方法でもいいのだと思いますが、知らないで自己流になるよりも、色々なやり方の中で自分はこの方法が良いと思って行うことが大切だと思います。
又、診療姿勢なども自分たちが長く仕事を行っていく上で非常に大切なことだと思います。
それぞれの姿勢なども他の人から見て窮屈だったりしないよう、正しい姿勢で行えるように実践してみました。
また、キャリアのある衛生士から細かい点の勘所などを聞くことは、大きな講習会ではなかなか時間がとれないと思いますが、今回はプライベートな会ですので、時間をたっぷりとることが出来ます。
一人ひとり熱心に聞いたり、教わったり、そして実践してと、有意義な時間となりました。
これから毎月行って、一人一人の実力を更に上げることで、いらっしゃる患者様の為になるよう皆で努力を積み重ねていきたいと思います。
☆☆☆☆☆