宮新先生 特別講演会

 

12月18日(日)に所属している中野予防歯科研修会の特別講演会がありましたので、ドクターと衛生士で参加してきました。                                           

今年の講師は東京医科歯科大学の小児歯科講座准教授の宮新先生でした。 

                                      

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宮新先生とは以前、自分の大学の後輩の先生が東京医科歯科大学に所属していた当院の開業当初から、小児歯科で解らなかったり、治療方針に迷った時に相談させて頂いたご縁もありました。

宮新先生は現在東京医科歯科大学の卒後研修の講演会の講師も毎年務められております。

テーマは「乳歯と幼若永久歯の歯内療法と小児の歯の外傷治療」でした。

子供の歯は大人の歯より小さい為、大人の歯とは治療方法も異なってきます。

幼弱永久歯とは、永久歯でもまだ歯が完全に作られていない状態の時のことを言いまして、これも又治療が必要な時に考えるポイントがあります。

又、子供の時は転んだりぶつかったりすることも多く、歯が欠けたり抜けたりしてしまうこともよくあります。

宮新先生はそういった場合の処置について経験を多くお持ちであり、又、大学で研究もなさっている先生で、小児歯科のスペシャリストです。                                   

今回の講演では1日たっぷり、小児治療のポイントを教えていただきました。            

子供の外傷は急に来院されるため、我々もすぐに対応する必要がありますので、ドクター衛生士共に力を合わせて患者さんに対応し、適切な処置を行う必要があります。                       

今回は本当に多くの情報をいただき、これからの臨床に役立つことが多くありました。      

早速これから医院全体で取り組んでいきたいと思います。

                                  

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