
中野予防歯科研修会 1月定例会
1月19日に中野予防歯科研修会の定例会に参加してきました。
研修会は2ヶ月に1回行われていまして、ドクターが若い先生とキャリアのある先生の2人のケースプレを歯科衛生士も交えて行っており、発表の後ケースについてのディスカッションが行われます。
今回は当院の副院長の金子先生の発表の順番でした。
発表は歯周病患者さんの診断と治療計画、治療経過についてでした。
現在当院では自分が日本歯周病学会認定医を取得していますが、勤務医の先生達も今後歯周病学会の認定医取得を目指しております。
歯周病学会の認定医になるためには、歯周病についての理解はもちろんの事、診断から治療計画がまずきちんとなされることが必要ですし、治療もきちんと行う技術や知識も必要になり、かつ治癒する結果も出さなくてはなりません。
また、このようにケースをまとめることで、自分自身の気づきも多く、これからの診療にとってとてもプラスになることが多いです。
金子先生の発表は、きれいにまとまっており、皆さんから評価をいただきました。
又、その上で歯周病学会の指導医や専門医、認定医の先生方にいろいろアドバイスをいただきました。
きっとこの患者さんのこれからの治療に役立つと共に、金子先生の診療も更に向上していくと思います。
又他の経験のある先生の発表にて、日本歯周病学会の説明が分かり易く説明を受け、これからの認定医や認定衛生士にむけて準備することが具体化されました。
有意義な勉強会となりました。
これからも研修会に参加することや、発表することで、個人の臨床力を上げると共に、医院のレベルを更に上げていけるよう努力していきたいと思います。
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