こんにちは!みなさまお元気でしょうか? 勤務医の味戸です。
毎日、30°を超える気温になってきました。家でも熱中症になることがあるのでみなさま気をつけてください。

さて、今回は以前にも参加した歯をいかに長くもたせるための勉強会(中野予防歯科研究会)に参加させていただきました。行ってきた感想、勉強したことを報告したいと思います。
1.ベテラン衛生士さんの講演
八王子で開業されている歯科医院に約20年ほど勤務されている衛生士さんの講演でした。
とても歯周病が進行されており、内気な患者さんを歯科医院に定期的に通っていただけるように工夫した症例でした。



その衛生士さんは、内気な患者さんと認識していたので、目元のタオルなどはせず、これからすることを鏡で全て見てもらい、全く怖いのもではないと確認して治療していました。
コミュニケーションを全く取らず行う治療は、とても危ないものと再認識しました。お子さんで初めての歯医者さんで緊張されている方に改めて行おうかと思いました!
自分自身も今はそこまでですが、昔はとても歯科医院が嫌いでした。しかし、通わないと不都合が起きるのは全て自分ですし、甘い物を食べてあまりいい物ではないと再認識し、通うようになりました。
これを読んで最近通っていないな・・・と思ったそこのあなた!
当院では、カウンセラーから優しいスタッフしかいませんので安心して受診できます。

2.景山先生による20年長期症例
このケースも圧巻でした。景山先生は、とても長い経過症例を数多くお持ちです。
その中で自分の中でとても参考になったのは、歯の根を一部取り、どれくらい持つのかの経過でした。
まず、歯の根を取るってどういうこと?と思いますよね?
解説します。上の歯で奥歯の根の数は平均3本。下の歯で平均2本根があります。その根に何かしらのトラブルが出て、もう一方の根が問題ない場合、問題ある根だけを取ることができます。
ご自身の歯を長くもたせられますが、清掃しにくくかったり、歯が割れやすかったりなど、デメリットも多くあります。
下の絵では、右の歯の根本に虫歯ができ、残せない状態になっています。

左の根は、問題ないので左の根だけ残し、被せ物などをするようなイメージです。
景山先生曰く、5年持てばいい方と言っていました。
自分の患者さんでも、歯の根の一部を取り、被せ物している患者さんがいます。
下の写真の青い部分の根を取っています。窪んでいる形態に今回はなったので汚れが溜まりやすいのです。

長く使っていただけるように、適切な歯間ブラシを支えているか、噛み合わせが問題ないか今後も経過を見ていきます!
いかがだったでしょうか?今後も患者さんの歯が少しでも長く使っていただけるように勉強、研
鑽を積んでいきます!次回のドクターブログでお待ちしております。
以前の中野予防歯科研究会の記事はこちら
なかよしけん~お口の健康のための研修会、今回11月の定例会~