みなさま、お元気ですか?
いっそう寒くなり、上着必須の季節になりましたね。
風邪も流行っていますので、どうぞお気をつけください!
12月になり改めて1年も早いなとつくづく感じます。年末年始に向けて、患者様の治療をしっかりと進めていく所存です。
今回のドクターブログでは、歯を残すために何を考えたらいいかの勉強会(救歯塾)に行きましたので、その内容についてお伝えいたします。

救歯塾とは?
その名の通り、患者さんの歯を救うために集まった歯科医師の集いです。
「歯を救う」と言うのはどう言うことなのか。
1本の歯を残すための治療は、虫歯治療であったり、神経の治療、歯周病の治療のことですが、1本失ってしまった後に次の歯を失わないように考える
こと=歯を救うこと、を今回学んできました。
歯を失ってしまった(欠損)状態で、そのまま放置したり、適切な治療がなされないとさらに欠損は進行してしまいます。
それを食い止めるためにはいろいろな治療法があります。
歯を失ったとき、どんな治療法があるか?
3つ種類があります。大まかに説明します。
①入れ歯治療
- 概要 失った量隣の歯に金具をかけて、噛む力を歯茎と歯に負担してもらう治療。
- 利点 取り外しができる。
- 欠点 違和感あり。金具が見える。取り外すのが面倒。

②ブリッジ治療
- 概要 失った歯の両隣の歯を削り、1つの被せ物として行う治療。
- 利点 噛んだ感覚が今までと同じ。
- 欠点 歯を削ることになる。

③インプラント治療
- 概要 歯を失った場所に人工の歯根を埋め、被せ物をする治療。
- 利点 両隣の歯に負担をかけない。噛んだ感覚が今までと同じ。綺麗。
- 欠点 お体の負担が少し大きい。治療期間がかかる。

以上が、世間一般的な欠損に対しての治療です。
しかし、これ以外も実は欠損に対しての治療があるのです。
状況は限られますが、移植治療という方法です。
救歯塾ではこの詳しい方法、経過症例が印象的でした。
この移植という治療法について説明します。
移植治療とは?
歯を1本失ってしまった場所に他の生えている歯を移植する方法です。
親知らずなど噛んでいなかったり、矯正治療で抜かなくてはいけない歯を活用することができるのです。
一見、とてもいい方法では?!と思いますが、難易度はとても高いのです。
失敗することもあるので、結果的に余計に歯を抜いてしまうことにもなりかねないのです。
成功しやすい条件として、女性や若い方に適しているといわれています。



上記の患者様は、左下の親知らずの手前の歯が虫歯で抜かなくてはいけないところを、上の親知らずを抜いて、移植治療行った症例です。
抜いた親知らずが移植先でしっかりと固定されるかがポイントでしたが、経過は問題なく順調です!
いかがでしたでしょうか?
移植治療はとても良い治療方法です。もし自分の口でもできるのかな?と感じましたら、まずは当院を受診し、相談してみでください。
お待ちしております。
また、今回参加させていただいた矢ケ崎院長に感謝します。
矢ケ崎院長は、教育にとても力を入れていて、自分自身が学びたいと思う分野に対して、応援をしてくれます。
改めて、勤めていることに感謝をし、患者様へより良い治療を行うことで恩返しできたらと思います。
また年明けの次回のドクターブログでお会いしましょう!
過去にはこんなセミナーにも参加しています。
歯を長くもたせるためのセミナーに参加しました~中野予防歯科研究会~