みなさんこんにちは! 勤務医の竹園です。
気温は35度を超えて、昼間に出歩くのも大変な時期となっておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
熱中症予防のために、いつも以上に水分補給に気をつかっている方も多いかと思います。
本日は、水分補給のポイントについてお話ししたいと思います!
厚生労働省のホームページによると、熱中症を予防するために以下のことが推奨されています。
—暑さを避ける、身を守るために—
・室内では
扇風機やエアコンで温度調整
遮光カーテンやすだれ、打ち水を利用
室温をこまめに確認
WBGT値も参考に(熱中症予防のためにアメリカで提案された指標)
・屋外では
日傘や帽子の着用
日陰の利用、こまめな休憩
天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える
・体の蓄熱を避けるために
通気性の良い、吸湿性、速乾性の衣類を着用する
保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やす
—こまめに水分補給をする—
室内でも、屋外でも、のどの乾きを感じなくても、こまめに水分・スポーツドリンクなどを補給しましょう
とあります。
みなさんは暑い時、汗をかいた時、のどが乾いた時、どんな飲み物を飲みますか?
暑い日には、爽やかや炭酸飲料やジュース、アイスコーヒーやビールもとても美味しいですよね。
汗をかくと、体の中のミネラルも一緒に体の外に出て行ってしまいます。
汗に含まれるミネラルのうち、多くの割合を占めるのはナトリウム(塩分)です。
汗を大量にかいたときは、水分とともに塩分を補給する必要があります。
厚生労働省では、熱中症対策として100mlあたりのナトリウム量が40〜80mg(食塩相当量は0.1〜0.2g)の飲料を推奨しています。
夏の水分補給には適しているのは、ミネラルが含まれているミネラルウォーターや麦茶です。
コーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲み物、ビールなどのアルコール飲料は、体内の水分を排出する作用があります。
たくさん摂取してしまうと、脱水症状に陥りやすくなります。お酒では水分補給にならないことに注意しましょう。
また、歯の健康を考えると、お砂糖の入っていない飲み物がおすすめです。
コーラやサイダーなどの炭酸飲料だけでなく、厚生労働省が推奨しているスポーツドリンクにもお砂糖がたくさん入っています。
スポーツドリンクは熱中症予防のためには効果的とされていますが、お砂糖がたくさん入ったスポーツドリンクを少しずつ飲んでいると、お口の中が酸性になり、歯が溶けやすくなります。
健康な歯は少しずつ溶けていき、虫歯はどんどん大きくなってしまいます。
とても怖いですよね。
スポーツドリンクを飲む際は、だらだら飲みをせずに短時間に留めること、飲んだ後に水やお砂糖の入っていないお茶を飲むことで、歯が溶けてしまうこと、虫歯が進んでしまうことを予防することが可能です。
正しく水分を摂取して、とても暑いこの夏を乗り越えましょう!

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